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2011年 06月 27日
挽き物(ひきもの)加工による木工と金属の円柱を組み合わせたもの。機能としてはペーパーウェイト、すなわち「錘(おもり)」「文鎮」となる商品に向けたもの。
一般的に創作的な仕事というものはどこかの段階で一度整理がてらリセットすると,気持ちも整理されて見えなかったものも見えてくる、と言われている。大きな机の上にその書類を分別していき、分別可能なもの、不能なものの山を作っていくと自ずとその方向性が見えてくる。その書類の束を一応は錘で押さえつつ整理していきたいもの。で、その時の錘の形は見た目に異なってる方がいい、とある日勝手に思いついた。といった考えで作った形状が異なりつつ一つのシリーズとなる錘のセットがこれ。 形に特に制約がないものほど形作るのに難しいものはない、と思ってる。そう、実際難しい。なんせ、「どうでもよい」から。「どうでもよい」から「どうにもならない」。「どうにもならない」時は何らかの「手がかり」が欲しい。広い草原の真ん中にいきなり住宅を設計出来ないのと同じだ。だからここでは敢えて勝手な条件を設定する。それが「挽き物」だ。挽き物になると必然的に球体、円錐、円柱に収束するパターンが多い。そうなると機能的には掴みやすさ、安定感があればそこそこ事足りる。そうこうするうちにどこかで「写真はこう撮ろう」という思いが来る。ホルストの「惑星」のジャケットなんかが脳裏をかすめる。なんてやってるうちにジャケットを作りたいのか、写真を撮りたいのか、挽き物で構成したいのか、そもそもモノを作りたいのか、いや、ペーパーウェイトのシリーズだった、でなかなか完結しない商品郡。とりあえずは出来ているところまで。
by marghe
| 2011-06-27 15:37
| マルゲリータ
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